賢い管理人

2015年8月16日の礼拝説教要約

聖書:ルカの福音書16章1ー13節 この著者ルカはイエスが行い始め、教えはじめられた全てのことについて書いた(使徒1:9)とあります。 今回のテキストは9:51-19:44まで、救い主としての人の子イエスの実に36に及ぶ教えの中の一つです。 不正な管理人の教えの対象は弟子達です。この世の富の問題を取扱いながら、来世に対する備えを教えたものです。

1.人は神に対して人生の会計報告を出さねばならないということです。(1-2)

誰かがそれに気づいて訴えたのです。管理人とは主人からいっさいの権限を与えられ、すべて任せられていたので、当然、責任がありました。この管理人はその自由を自分の為に乱用していました。ここで教えられることは、私達も神から管理人として、この世に遣わされているのです。従って「管理者には忠実であることが要求されます。」(Iコリント4:2) 神の前に立たされた時、はたして自分は大丈夫だろうか。こんなに素晴らしい特権と自由を与えられながら、主人の財産を乱用してないか点検してみる必要があります。 主人は管理人を呼んで (1)不正の事実を知ったこと (2)何ということをしたのかと叱責した。 (3)解雇通告をした。 (4)会計の報告の提出を求めた。

2.次に人は、将来に対してどうしておけばよいかを考えねばなりません。(3-8)

彼は「土を掘る」には弱すぎるし、「こじきをする」にはプライドが高すぎました。 それで解雇された場合について思索したのです。債務者たちに帳簿を軽減させたのです。本来取るべき利息を帳消しにしたのです。故に元金じたいには問題はなかったのです。

3.最後に、永遠のために自分の友をつくらなければなりません。(9-13)

規則に忠実であるがために友を失う人がいます。会社の規則があるかもしれません。会社の方針があるかも知れません。 主が語られた。自分を愛するように隣人を愛しなさい。 相手の立場に立って物事を考えているかどうかです。 富はしばしば不正な手段によって蓄積され、乱用される場合があります。 富をいかに使うかによって友を作ることが出来るのです。富を失うとき、この世での命が終わる時、私達の富によって恩をこうむった人たちが、天国で 迎えて下さるのです。あなたがたの友をつくりなさいと教えているのです。