ヤコブの生涯:神の祝福 2020年11月15日礼拝メッセージ 堀内友幸

2020年11月15日の礼拝説教要約

ヤコブの生涯:神の祝福

聖書:創世記28章10節−22節

一 ヤコブが生まれる前の祝福 25章23節

二 ベテルでの祝福   28章13−15節

三 ぺニエルでの祝福 32章27−28、30節

聖書:創世記28章10節−22節

10 ヤコブはベエル・シェバを立って、ハランへと旅立った。
11 ある所に着いたとき、ちょうど日が沈んだので、そこで一夜を明かすことにした。彼はその所の石の一つを取り、それを枕にして、その場所で横になった。
12 そのうちに、彼は夢を見た。見よ。一つのはしごが地に向けて立てられている。その頂は天に届き、見よ、神の使いたちが、そのはしごを上り下りしている。
13 そして、見よ。主が彼のかたらわに立っておられた。そして仰せられた。「わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。わたしはあなたが横たわっているこの地を、あなたとあなたの子孫とに与える。
14 あなたの子孫は地のちりのように多くなり、あなたは、西、東、北、南へと広がり、地上のすべての民族は、あなたとあなたの子孫によって祝福される。
15 見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。
16 ヤコブは眠りからさめて、「まことに主がこの所におられるのに、私はそれを知らなかった」と言った。
17 彼は恐れおののいて、また言った。「この場所は、なんとおそれおおいことだろう。こここそ神の家にほかならない。ここは天の門だ。」
18 翌朝早く、ヤコブは自分が枕にした石を取り、それを石の柱として立て、その上に油をそそいだ。
19 そして、その場所の名をベテルと呼んだ。しかし、その町の名は、以前はルズであった。
20 それからヤコブは請願を立てて言った。「神が私とともにおられ、私が行くこの旅路を守り、食べるパンと着る着物を賜り、
21 無事に父の家に帰らせてくださり、こうして主が私の神となられるなら、
22 石の柱として立てたこの石は神の家となり、すべてあなたが私に賜る十分の一を必ずささげます。」

一 ヤコブが生まれる前の祝福

1 神の約束  25章23節

25:23 すると主は彼女に仰せられた。「二つの国があなたの胎内にあり、二つの国民があなたから分かれ出る。一つの国民は他の国民より強く、兄が弟に仕える。」

2 ヤコブは神からの祝福を受けたのに

  ヤコブに対して反対のことが起きて来た。

(1)エソウは兄であり、長子の権を持っていた。

 ヤコブより2倍の財産相続権を持っていた

(2)イサクは妻リベカからヤコブが神に祝福されていることを聞いていただろうに、イサクはエソウを愛してエソウに祝福を与えようとした。イサクは神のみ旨よりも、自分の願いを優先にした。  27:1−4

1 イサクは年をとり、視力が衰えてよく見えなくなったとき、長男のエサウを呼び寄せて彼に、「息子よ」と言った。すると彼は、「はい、ここにいます」と答えた。2 イサクは言った。「見なさい。私は年老いて、いつ死ぬかわからない。3 だから今、おまえの道具の矢筒と弓を取って、野に出て行き、私のために獲物をしとめて来てくれないか。4 そして私の好きなおいしい料理を作り、ここに持って来て私に食べさせておくれ。私が死ぬ前に、私自身が、おまえを祝福できるために。」

3 ヤコブの取った行動

(1)策略をめぐらして、長子の権を兄エソウからレンズ豆の煮物と交換して受け取った。

(2)イサクがエソウに与える祝福を自分がエソウだと言って父親を騙して、エソウが受ける祝福を横取りした。

4 その結果どうなったのか。

(1)兄エソウは弟ヤコブを殺す計画をした。

(2)ヤコブはエソウから逃げなければならなくなった。

5 ヤコブにとって必要なことは何だったのか。

(1)神の祝福を信じて待ち望むことが必要であった。

(2)神の約束は変わらないことを信じることが必要であった。

二 ベテルでの祝福   28:13−15

1 ベテルでの神の7つの祝福

わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。

(1)わたしはあなたが横たわっているこの地を、あなたとあなたの子孫とに与える。(2)14 あなたの子孫は地のちりのように多くなり、あなたは、西、東、北、南へと広がり、

(3)地上のすべての民族は、あなたとあなたの子孫によって祝福される。

(4)15 見よ。わたしはあなたとともにあり、

(5)あなたがどこへ行っても、あなたを守り、

(6)あなたをこの地に連れ戻そう。

(7)わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。

2 ヤコブは神がこうしてくれたら信じるという条件をつけた。 28:20−22

(1)「神が私とともにおられ、

(2)私が行くこの旅路を守り、

(3)食べるパンと着る着物を賜り、

(4)無事に父の家に帰らせてくださり、

(5)こうして主が私の神となられるなら、

(6)石の柱として立てたこの石は神の家となり、

(7)すべてあなたが私に賜る十分の一を必ずささげます。」

3 ヤコブの必要なことは何だったのか。

神を疑うのではなく、神の7つの祝福をそのまま受け入れたら良かったのである。

三 ぺニエルでの祝福 32章27−28、30節

1 ヤコブの恐れ

ヤコブはカナンの地にいる兄エサウに挨拶の使いをやった時にエサウが400人の部下を連れて来ることを聞いた時にエサウを恐れた。ヤコブは伯父ラバンに騙された時に父親と兄エサウを騙したことがどんなに兄を傷つけたことが分かったのである。それは正に兄が弟ヤコブを殺して彼の妻と子供と家畜を略奪しても仕方がないことを知った。

彼はその為に自分を守る為に妻達と子供達を前に行かせて、自分の命を守る為に一番最後にいたのである。

2 神と相撲を取った

ヤコブは自分の死を前にして、神に祈らざるを得なくなった。神と相撲を取った。何の為か。

(1)ヤコブが相撲を取った相手は肉体を取られた神であるイエスであった。

イエスはヤコブを倒す為に来たのではなく、僕となってヤコブに仕える為に来た。

ヤコブの間違いを教えに来たのである。32:10

10 私はあなたがしもべに賜ったすべての恵みとまことを受けるに足りない者です。私は自分の杖一本だけを持って、このヨルダンを渡りましたが、今は、二つの宿営を持つようになったのです。ヤコブは自身は何もない者であることを知った

(2)イエスは命を捨ててまでもヤコブを愛されて、ヤコブを救う為にイエスは身代わりの死を受けるのである。イエスが犠牲になってヤコブを救う為に来たのである。

(3)そしてイエスはヤコブに祝福を与える為に来た。ヤコブが全世界の祝福の基となる為にイスラエルという名を与えられた。

ヤコブはその夜神より祝福を受けた時に彼の人生が変えられたのである。

(1)エサウの前に7回地にひれ伏した。私はエソウの僕であることを告げた。

(2)妻達と子供達の為に命を捨てる為に先頭に立ってエソウの前に出た。

(3)ヤコブがエソウを祝福する為に家畜500頭を捧げた。

(4)エソウはヤコブの僕である姿を見た時に、エソウの心は変えられてヤコブを抱いて共に泣いた。